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2023.08.07
オンライン代理制御の精算比率の推移について
最近、「太陽光発電所の売電金額が半分ぐらいしかないけどどこか故障している
のではないですか。」というお問い合わせのお電話を多くいただいております。
これまでは制御対象外だった旧ルールの発電所が、昨年の12月から代理制御が
始まり、2月ぐらいまではそれほど精算比率が高くなかったので、気にせずにおら
れた事業者の方々が、
3月分が−35.45%
4月分が−43.23%
と精算比率が高くなったため、売電金額が激減し、発電所がどこか壊れているので
はないかと考えられたのだと思います。
5月分(8月検針分で精算)はさらに、−47.06%と高くなっており、売電額の
半分近くを代理制御分として差し引かれることになっています。
6月以降は出力制御が減少していますので、精算比率が低下すると思われます。
秋に出力制御が再び本格化するまでは、小休止の状態です。
年間通して最終的にどれくらいの出力制御率になるかは分かりませんが、九州電力
が昨年11月30日に発表した2023年度のオフラインの出力制御の見通しが
9.8%でしたが、8月3日の資料では11.8%に修正されました。
年間の出力制御率次第では、オンライン化対策工事なども検討される必要がある
かもしれません。(過去の新着情報もご参照ください。)
のではないですか。」というお問い合わせのお電話を多くいただいております。
これまでは制御対象外だった旧ルールの発電所が、昨年の12月から代理制御が
始まり、2月ぐらいまではそれほど精算比率が高くなかったので、気にせずにおら
れた事業者の方々が、
3月分が−35.45%
4月分が−43.23%
と精算比率が高くなったため、売電金額が激減し、発電所がどこか壊れているので
はないかと考えられたのだと思います。
5月分(8月検針分で精算)はさらに、−47.06%と高くなっており、売電額の
半分近くを代理制御分として差し引かれることになっています。
6月以降は出力制御が減少していますので、精算比率が低下すると思われます。
秋に出力制御が再び本格化するまでは、小休止の状態です。
年間通して最終的にどれくらいの出力制御率になるかは分かりませんが、九州電力
が昨年11月30日に発表した2023年度のオフラインの出力制御の見通しが
9.8%でしたが、8月3日の資料では11.8%に修正されました。
年間の出力制御率次第では、オンライン化対策工事なども検討される必要がある
かもしれません。(過去の新着情報もご参照ください。)